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7月12日(土)
朝起きた時、父は、もうすでに起きていた。
予定としては、朝食は、サンドウィッチ。
でも、ここでも母は、忘れ物。
お母さんはサンドウィッチの基本とも言えるパンを忘れてた!
母は、他人のこことなるといい加減になるのだなぁと感じた。
仕方なく昨日買って置いた食パンに目玉焼きとベーコンをのせて食べた。
これから山登りがあるというのに・・・
今回のキャンプのメインイベントとともいえる山登りがこの日にはある。
10時にキャンプ場を出発して山の登山口である駒ケ岳神社に向かう。
最終目的地は不動滝だ。
神社に着き、出発しようとすると神社の修理をしていたおじさんが
「途中危険な道があるので気を付けて下さい」と忠告してくれた。
この時おじさんが軽々しく言うため、どうせぬかるんでいる道があるという程度かなとなめていた。
今、その時の僕に、もしかしたら死ぬかもしれないと忠告してやりたい。
道は思っていたより遥かに険しく、山道はとても言いがたいほど危険なものだった。
歩いて10分も経たないうちに背中が濡れてきた。
水しぶきのたつ音が聞こえてきてからしばらくすると一つの滝があった。
これが下の写真だ。
しばらく歩くととても急な階段がドシンとでもいうように構えていた。
ハァハァいいながら登りついて待っていたのは2人ほどが座れる岩だった。そこで休んだ。
汗で濡れたTシャツがひんやりとしてとても心地良い。
やっと一息でき、出発。5分も経たないうちに汗ぐっしょり。それぐらい疲れるものだった。
10分ぐらいして僕は立ち止まった。
道が無い。
あるのは今来た道と大きい木の根。
まさか、と思い父に「ここ登るのかなぁ?」と木の根を指して聞いた。
やっぱりそうだ。
何度も滑りそうになりながらも登った。
登りついたのは神蛇滝。
下山道と不動滝への道に分かれる場所。
チョコを食べて出発した。
歩いていて会話はあまり無かった。自分の命を守ることに精一杯だったから。
今日の中では一番大きい滝の音が聞こえてきた。
その音のとおり、大きい滝だった。(下の写真)
これが不動滝だ。
滝の近くの岩場で昼食を食べることにした。
カップラーメンを持ってきていた。
近くにあった川の水をギガパワーで沸かして食べた。
最高に美味しかった。
これから下山だ。
下山道は確かに緩やかであった。それでもきつい。
後どれくらいで着くかと考えるだけで気が遠くなる。
途中で道を間違えたが苦労しながらも駒ケ岳神社に着いた。
汗だくだくだったので「武川の湯」という温泉に入ることにした。
そこには4種類の風呂があった。
とても気持ちがいい。
帰りにスーパーで買い物をした。(焼肉)
キャンプ場に着き、早速ユニセラ(炭火焼肉するための道具)で焼肉をした。
牛タンはさっぱりしてておいしかった。
カルビも柔らかくてとても美味しい。
満腹になって少し休んでデジカメで遊んだ。
しばらくして寝た。
7月13日(日)
朝は意外に早く起きた。
朝食をすぐ済ませ、撤収にとりかかった。
やはりここでも母がいないせいか、早く終わった。
10時にキャンプ場を出ることができた。
車の中では父と不動滝の話ばかりしていた。
〔感想〕
今回のキャンプはいつものキャンプに比べ、心に残った。
それは、いつもより不足が多かったからだと思う。
不足が多くいろいろな経験ができた。
そして何よりも、きつい山登りがあったから今回のキャンプは印象深かった。
たぶんこれから30年は忘れないと思う。