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【日程】 2000年8月17日(木)〜8月20日(日)3泊4日

8月17日(金) 曇りのち晴れ

子供達が福岡の実家へ行ってる間に、主人とふたりでキャンプ2泊&ホテル1泊の旅へ・・・。どんな旅行になるか楽しみ。
準備も子供がいないとスムーズだし、荷物も少ない。(それがちょっとさみしかったりする)
予定通り6時過ぎに出発。天気はいまひとつで曇った空に雨がパラパラしそうなお天気。予報は晴れらしいが。
三郷から外環へ乗る。大泉の出口近くのトンネル手前で「トンネル内渋滞注意」の表示。そのわりに車はスムーズに進んでいると思ったらやっぱりトンネル内は渋滞。ハザードを点滅させながら、停止。・・・・・した途端「ド〜〜〜ン!!」と右後ろに強い衝撃。
「うそ〜〜もしかして追突された?」車を路肩に駐車させ、携帯で110番。車は後ろのバンパーは見るも無残な・・・おまけにタイヤのフェンダーがはずれそう。「これじゃ〜もう旅行は中止だね」と警察が来るまでの間、車の中は険悪なムード。せっかくの主人とふたりっきりの旅行なのにィィィーーー!警察の事故処理も終わり、私達はもう帰るつもりだった。が・・・・・おまわりさんが「出かけるところだったでしょう?ガムテントサイトテープで貼れば・・・まぁこれなら大丈夫ですね。行けますよ。」と言ってガムテープで応急処置をしてくれた。「う〜〜ん100キロにこれなら耐えられるでしょう。あんまりゆっくり行くと他の車に迷惑をかけるから・・・・・」と言いながら。このおまわりさんの一言で私たちの気持ちは中止せず行く方向に。おまわりさんの一言とそしてガムテープがなかったらたぶん中止していただろう。おまわりさん、ありがとう。

まぁ気を取り直して、出発。でも気分はかなりブルー。せっかく早く出発できたのに1時間のロス。
事故のせいか長野までの道のりがものすごく長く感じる。信濃町ICで下り、昼食を信濃町IC近くにある手打ちそば工房「若月」で信州そばを食べる。この「若月」の蕎麦は地元信濃町でとれた玄そばを使用した、つなぎを一切使用しない手打ち蕎麦だ。私はざるそば、主人「おろしそば」を食べた。この「おろしそば」が実に美味しい。冷たいつゆのそばに大根下ろしがのせてあってそのまわりにはとうもろこしのかき揚げ。野尻湖のまわりを少し走ってキャンプ場へ。

キャンプ場はこじんまりとした小奇麗なキャンプ場。場内には5,6家族ぐらいしかいない。ちょっとさみしい。
サイトは「開いてる所をどこでもどうぞ」と言われ、比較的広い所を選んで設営。キャンプ場では子供達が虫取りをして遊んでいる。息子と娘がここにいたら、同じようにとんぼを追いかけてるんだろうなぁとついつい子供のことを考えてしまう。今回は2人だしタープ内をそんなに広くとる必要もないのでテントをタープの中に少し入れて設営してみた。テント内は何だか広々としてすっきりしているまずかったトルコ風ピタパン。子供達がいたらテントを設営すると同時に中に入って遊び、テント内はあっという間に散らかってしまうところだが・・・。またまた子供のことを考えてしまう私。

設営後、パパはコットでお昼寝。私もテントで本を読みながらいつの間にか寝てしまった。お昼寝のあと夕食の準備。今晩はちょっと凝った料理に挑戦。アウトドア料理の本に載っていた「トルコのピタパン風牛肉の炒め物と生野菜」なんか名前はとってもおしゃれ・・・だが。ピタパンは小麦粉と水と塩を使って作り、それを薄くのばして焼き、それに炒めた牛肉、野菜をはさんで食べる。さぁ、生地を作ろうと思ったら、やっぱり忘れ物。私はどうしてこうも忘れ物が多いんだろう。今回は前回忘れたパエリアパンを持ってきたかと思ったら、今度はボール。一番大きい鍋で代用。生地をよく練り、薄く広げて作るので子供がいると粘土感覚でできて楽しそう。今回は主人とふたりで生地作り。あとは、ミネストローネとポテトサラダ。さぁ、食事の用意もできて、主人と向かい合って夕食。だんだん霧が発生。隣のサイトが見えないくらい。
霧の中でおしゃれな料理がテーブルに並びランタンの明かりがおしゃれな料理にすごくマッチしてる・・・・・フフフ。トルコピタパン風を口にしたパパに「どう?おいしい?」するとパパ「う〜〜〜〜〜ん粉っぽい!」「おいしくない?」と私も食べて見た。・・・・・が、「うん、まずい!」はっきり言ってまずい。アウトドア料理の本まで見て作ったのに失敗。まぁそんなこともある。おしゃれだったのは名前だけだった。まずいとわかるとランタンの明かりがちっともこの料理に合わない。夕食のあとは、エスプレッソでふたりっきりのステキな?ロマンティックな夜を過ごす・・・・・・つもりだったが。コーヒーを飲んだ後、行きの事故の為かなんとなく疲れも倍増で、そそくさとテントで就寝。狭いテントも子供達がいないので大の字になって寝れる。

8月18日(金) 晴れ

昨日、早く寝たので、6時半頃快適な目覚め。朝食は、パン、きのこ入りオムレツ、昨晩のミネストローネ、サラダ。朝食のあとキャンプ場の管理人さんに、近くに散策できる所はないか尋ねてみた。キャンプ場近くに希望湖と書いてのぞみ湖と読む小さな湖があり、まわりを散策できるし釣りもできるらしい。おにぎりを持って行ってみることにした。

湖は小さい私が食べたマンゴムースが、きれいな所で釣りを楽しんでいる人がたくさんいる。散策するにはちょうどいい距離を歩き、昼食用に作ってきたおにぎりをシートを敷いて食べた。子供達と出かけてお弁当を食べることはよくあるが、主人とふたりでシートを敷いておにぎりを食べたのはもしかしたら初めてかもしれない。おにやんまをたくさん見かける。息子は手指を左右に振って(ぐるぐる回してもだめらしい)飼いならしてる様にとんぼを自分の手にとまらせるのが上手で前回行った八千穂高原では、何度も手にとんぼをとまらせて見せてくれた。(そんなことを思い出すと息子に会いたくなる)主人と指を左右に振ってやってみたが、なかなかむずかしい。主人はまるで子供にもどったように(半分ムキになって)挑戦。

帰りに野尻湖まで行き野尻湖プリンスホテルのラウンジでティータイム。これこれ!私はこれをしたかったのだ♪子供がいるとなかなかできないゆっくりお茶をすること。主人とラーメン屋さんにふたりで行く事はあってもおしゃれなお店でお茶をすることは、まずない。野尻湖プリンスホテルはそんなに大きくないが、ホテル内に散策路があり、その散策路から野尻湖を見下ろせる。おいしいケーキとコーヒー。もう気分は最高☆おいしいケーキとコーヒーに満足して斑尾高原のお土産屋さんめぐりちょっと恐かった不動の湯。そこで夕食用にブルーベリーのリキュールと炭酸を買う。

その後キャンプ場へもどる。管理人さんに近くに「不動の湯」という温泉があると聞いたので、そこへ行って見ることにした。近くと言っても車で20分ぐらい。お風呂は山奥にあり人気がなく秘湯の中の秘湯という感じ。男湯と女湯と分かれているが、露天風呂でバックには山、そして虫が入り込まない様に網が貼ってある。山から誰かに見られることはないだろうが、一人で入るにはちょっとこわい。一応無料だが、「善意の湯」として200円払ってくださいとのこと。その土地から涌き出た清水を沸かしているらしい。お風呂の掃除もその村の方が順番に当番制でしてくれているみたいだ。ちょっとひとりで入るには怖かったので主人に「ここに入るの?なんかこわいなぁ〜」というと主人は「大丈夫、大丈夫!」何が大丈夫なのかわからないけどせっかくなの鮭のホイル焼きで・・・。ところが、お風呂に入ってると1匹のアブが。「パパ〜〜」なんて呼ぶわけにもいかず、じっと耐えていたがなぜかアブは私のまわりをグルグル回る。刺されては大変なので大急ぎで湯船を出た。私がアブと格闘しながら着替えていると外で人の話し声。誰が入ってくるのかな?という不安と人がいるという安心感と不思議な気持ち。入ってきたのは、中学生ぐらいの娘さん。その娘さんもアブに追いかけられ、「ひやぁ〜」とか「キャ〜〜〜」とか言いながらふたりで逃げ回った。そこへその子のお母さん登場。そばにあったホウキでバシッ!!母は強しだ!なんだか、入ったのか入ってないのかわからないぐらい慌しいお風呂だった。

キャンプ場にもどり夕食。サイトに野外炉が付いているのでそれでBBQ。牛肉、鮭のホイル焼き、玉葱をベーコンで巻いた物、とうもろこしなど。それと昼間に買ったブルーベリーのリキュールを炭酸で割った物。昨日と同様霧発生。BBQをするといつも子供達に食べさせたりしながらなのでゆっくり食べられないが、今回はゆっくり座って食べる事ができた。夜になるとかなり冷えるので炭があると暖かくちょうどいいくらい。10時過ぎ就寝。

8月19日(土) 晴れ

6時半起床。撤収があるので急いで朝食。朝食はホットサンドとスープ。今日はキャンプではなくホテルに宿泊なので私の気分はちょっとルンルン♪(ちょっとどころではない、かなりルンルン)キャンプも楽しいけどやっぱり上戸隠キャンプ場げ膳据え膳のホテルがいい!(あんまり大きな声じゃ言えないけど)もうさっさと撤収を済ませ、キャンプ場をあとにする。

ホテルは白馬なので途中戸隠へ寄ってみることにした。まずは戸隠キャンプ場。最初は斑尾のキャンプ場でなくて戸隠キャンプ場にするつもりだった。予約なしで入れるキャンプ場なので混んでる時は摘めこむだけ摘めこまれるとか、トイレが汚いなどと聞いていたが、そんなことは全くない!!
トイレも水洗でわりときれいだし、なんといってもキャンプ場が広い。こんな広いキャンプ場は初めて見た。これだったら隣の方との距離も充分取れる。その上雄大な山がバックにありロケーションは◎。場内にはきれいな川が流れ子供達が楽しそうに水遊びをしている。子供達を連れてきたら間違いなく喜びそうだ。フリーサイトだが、車ごと入れるのがいい。こっちにすれば良かったぁ〜〜。と思ったが主人とふたりでゆっくり過ごすんだったらあの静かなキャンプ場で良かったかな。ぜひ子供と一緒にこのキャンプ場は来たい。

その後戸隠キャンプ場に隣接する戸隠神社奥社へ。神秘的な大杉の参道を約2q。そのあと戸隠森林植物園を散策し鏡池まで。かなりの距離を歩き、はっきり言って私はもうクタクタ。主人も子供と一緒の時はゆっくり歩いてくれるが、私だけとなるとさっさと歩き、(私にはもう愛情がないのかもしれない)私はもう「待って〜〜〜〜〜〜ぇぇ」状態。手をつないで歩こうとは思わないがせめてもうちょっとゆっくり歩いてよぉぉーー!って感じ。鏡池にある休憩施設「どんぐりハウス」で昼食。もちろん蕎麦。その後プロを問わずシェラリゾート白馬のJrスイート写真家、画家が押し寄せる人気ポイントの大出の吊橋へ。残雪、新緑、紅葉の季節は最高らしい。

そしてそして、白馬のホテルへ。ホテルは「シェラリゾート白馬」ホテルは広大な森に囲まれたリゾートホテル。部屋はシニアツインとJrスイートの2種類。なんと私達の泊まる部屋はJrスイートでベッドルームが2部屋あり、暖炉とベランダにジャグジーがある。2部屋あるベッドルームを見て初めて主人が「子供達がいたらね〜」と・・・。私達ふたりだけで泊まるにはもったいないような部屋だ。シャワーを浴びてホテルの周りを散歩。その後ホテル内のレストランで夕食。夕食は和食と洋食と選ぶことができる。おいしいコース料理にスパークリングワイン。デザートがすごくおいしかった。はっきり言って私はキャンプよりやっぱりこっちがいい!食べた後お皿を洗うこともないし、ふかふかのベッドに寝れるし。ゆっくり食事をし過ぎて、レストランに一番最初に入ったのに、出たのはうちが一番最後だった。
主人はスパークリングワインのフルボトルをあっという間にたいらげ、いい気分。その上昼間、かなりの距離を歩いたので睡魔が・・・・・。主人はもうすでに隣のベッドでぐっすり・・・。ホテルのラウンジでステキな夜を♪はないままに・・・ふたりしてそそくさと寝てしまった。あ〜〜もったいない!!

8月20日(日) 晴れ

6時過ぎ快適な目覚め。朝食はバイキング。ゴンドラ、リフトを乗り継ぎ、2qほど歩くと八方池に出るらしいので、行く予定だったが、少し空も曇ってるし、帰りの渋滞を考えるとあまりゆっくりもできないので、次回の楽しみにとっておくことにした。

まっすぐ帰るにはもったいないので「白馬のジャンプ競技場」へ。平成10年の長野オリンピックの為に作られたジャンプ競技場。あの感動が甦ってくる。スタート地点になっているスタートタワーの4階には展望室があり、リフトとエレベーターを使ってその展望室まで行けば選手が目にするのと同じ風景を経験できる。リフト、エレベーターと乗り継いだあと階段をこの高さから滑るとは・・・少し登るようになっている。その階段が格子になって下が見えるので足がすくむ。怖くてぜったいに下を見れない。あまりの怖さに上れなくて泣いてる女の子もいた。高所恐怖症の方はやめておいた方がいいでしょう。ジャンプの選手の勇気に頭が下がる。選手の卵のような子がちょうど練習していた。息子より少し大きいくらいの男の子から、高校生ぐらいの子が・・・。そしてさぁそろそろ帰ろうとリフトを降りてる時、ふっと上りのリフトを見ると、なんと、なっなっなーーーーんと船木選手がぁぁぁぁぁーーーーーー。たぶん待ってれば滑ってくるだろうと下で船木選手を待つことにした。しばらく待ってると船木選手が・・・私の目の前を。主人そっちのけでもう船木選手にポ〜〜ッと見惚れてしまった私。かっこい〜〜〜い♪こんな近くで見れるとは。もう1回ぐらい滑ってくるところを見たかったが、渋滞の心配もあるし、あんまり「船木、船木」って言うのも主人に悪いので仕方なくジャンプ競技場をあとにする。

帰りに安曇野の大王わさび農場に立ち寄る。大王わさび農場は北アルプスの湧水を利用した日本一広いわさび農場。万水川の水のきれいだったこと。こんなきれいな川は初めて見た。そこでわさびコロッケとわさびソフトクリームを食べた。どちらもわさびが入ってる〜〜っていう感じはあまりしなかった。豊科ICから長野自動車道→中央自動車道を通って帰宅。中央自動車道はかなりの渋滞。中央自動車道は避けるべきだった。

感想

主人とのふたりっきりのキャンプ。初日に事故に合い、ちょっとブルーな気分で始まった旅行だったが、終わり良ければ全て良しだ。ふたりだったから経験できたこと、子供達がいないさびしさ、主人の存在といろいろと考えることも多かった。なんといってもホテル。キャンプもいいけどたまにはホテルでゆっくりもやっぱりいいよ。パパ!でも私はそれ以上に主人とシートを敷いて食べたおにぎりがなぜか忘れられない。子供達がいない寂しさを味わいながら主人と食べたおにぎり。おにぎりだけだったけどおいしかった。家族だけで行くキャンプ、たくさんの家族と行く大勢でのキャンプ、そして夫婦ふたりのキャンプとそれぞれに楽しみ方、良さがあると思う。まわりからは、「ふたりでキャンプ?何するの?ふたりでキャンプ行って・・・。」と言われたが喧嘩する事もなくなかなか楽しい旅行だった。

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またまた長い日記を読んでくれてどうもありがとうございます。
斑尾〜白馬写真集を近日中にUPする予定。
UPしたらまた見てくださいね。
途中立ち寄った「戸隠キャンプ場」のキャンプ場情報もUPの予定です